::2004.6 バリに行ってきました。:: バリに行ってきました。ぼくにとってははじめてのバリです。レートは現地通貨10万ルピアが117円、というレートなので両替するとものすごい金額(何千万ルピア)になったりします。訪れたのは6月なので、ちょうど現地では乾季にあたります。 |
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空港内の入国カウンターのそばにはこのような看板が。問題はこのような日本語の看板があるということではなくて、「看板の日本語を間違えていない」ということにあります。大体において「シ」と「ツ」が間違われていたり、なぜか明朝体がところどころ混じっていたりするのですが、これは完璧ですね。きっと日本人の手によるものと推測できます。バリは良い波が立つのでサーファーがあちこちからやってきます。日本を出発するときもサーフボードを預ける多くの人を見かけました。また、このようにサーフウエア関連のショップもやたら多いです。
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これはホテルのプール。このホテルは全室ヴィラ(一戸建て)になっていて、ぼくが泊まった部屋ももちろん一戸建てです。2階建てになっていて4人までが泊まれるようになっているのですが、上半分は全く使うこともなく残念でした。オープンしてまだ2年ということでしたが、どうやら以前他の用途に使われていた設備を買い取ったらしく、あちこちに古い設備が残ったままでした。特に入り口付近は閉鎖された建物などがあって、ホテルに着いたとき一瞬「ここは廃墟ですか?」と思ったくらいです。
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部屋の中はこんな感じです。ベッドに天蓋がついていますが、これは蚊が多いために半ば実用品を兼ねています。電力供給に不安があるらしく、テレビを点けた瞬間に停電しました。ブレーカーが落ちたのだと思い(イタリアで同じ経験をしたので)ブレーカーを探すのですが見当たりません。仕方なくフロントへ電源が落ちた旨伝えに行くのですが、どうやら全客室で電源が落ちたのこと。そうなるとぼくが点けたテレビが原因ではないのかもしれませんが、あまりにタイミングが良かったので、やはりぼくが原因なのかもしれません。
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バリのバイクはこんな感じ、カブとスクーターが合体したようなものが多いです。これに二人はもちろん、家族まとめて時には5人乗ったりするので車体やシートは長めです。ホンダ、カワサキ、スズキ、ヤマハの他に中国や韓国製のバイクもあります。バイクの名前では「ホンダ・スープラ」などというものもありました。中国や台湾、タイに比べると全体的に走っているバイクは新しく感じます。現地でこれらのバイクを買うと日本円で16万円くらいということでした。他のアジア諸国に比べてアメリカンタイプのバイクも時々見かけましたが、ハーレーダビッドソンは現地通貨で3億ルピアものプライスタグが付いていました。100000ルピアで120円くらいのレートになります。
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バイクに比べ、自動車は総じて古いものばかりです。乗った車の走行距離を見てみましたが20万キロ台はザラ、中には30万キロ、40万キロというものも少なくありません。当然廃車寸前の乗り心地ですが、それでも現地の人にとっては高価なものです。最近人気があるのは「トヨタ・キジャン」といって、ノアとサクシードを足して2で割ってヨンクスタイルにしたような車です。タイと異なり、セダンの人気は低いようですね。タイではホンダのフィット・アリアやトヨタ・ヴィオスが人気でした。ちなみにタイでのヴィオスのTVCMは格好良くて、今でも憶えています。さらに話は飛びますが、バリで見たプジョー607のTVCMも相当に面白かったです。ガスは日本の約半額ですが、それでも現地の物価水準から鑑みると高価ですね。
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車といえば、キューベルワーゲンのカスタムが人気でした。リアエンジン車なので、エンジンを見えるようにエンジンフードをアクリルにしたり、きれいな色に塗ったりしてとても雰囲気が出ていました。ビートルのカスタムも時々見かけましたが、トップチョップが多いようです。ヨーロッパ車で見かけるのはBMW(ごくまれにベンツ)くらいでした。走っている車はトヨタ、ホンダ、マツダ、スズキ、イスズ、ヒュンダイなどが多かったと思います。カスタム事情としてはアジアには珍しくスポコンではなくてアメリカン寄り、シェルビー・コブラやマスタングなどで相当に古い年代のものを綺麗にレストアして乗っているのを何度か見かけました。ハーレー・ダビッドソンのステッカーを貼っている車も多かったので、アメリカン・ライフへの憧れがあるのかもしれませんね。
画像は有名な寺院がある崖の上。夕日が美しい場所です。 |
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ここは「バリ・カフェ」というシーサイドレストラン。空港近くの海岸沿いにテーブルを出し、いけすに入ったシーフードを選んで焼いて食べるという、なんともバリっぽい店です。この他にも同じ海岸にたくさんレストランが出ています。バリでは電力がプアなせいか、はたまた雰囲気を出すためかはわかりませんが、レストランではろうそくを使うのが基本みたいです。電気の方が文明的ではありますが、ろうそくの方がより文化的ではありますね。
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訪れた時期にちょうどインドネシアのメガワティ大統領がバリにやってきていて、警備が厳重でした。ここは2002年にテロがあったすぐ近く。ものものしい雰囲気です。このクタ地域は最も多くの観光客が訪れる地域だそうですが、その分観光客目当てのタカリ屋が多いです。歩いているとひっきりなしに声をかけてきますが、日本語で話しかけてくるところを見ると、やはり訪れるのは日本人が多いのでしょうね。
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ドルガバのショップ。しかし、なぜかお店入り口の左にはヴィトン、右にはバーバリー。怪しい品揃えや商品の品質を見ればニセモノであることは一目瞭然です。このあたりにはブランドものをあつかうお店も多いですが、ナリはまともであっても、そのほとんどはニセモノのような気がします。そういえばYahoo!オークションに出品しまくってAGEられたのもインドネシア産のニセモノオークリーでしたね。 |
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こんな感じで、石像がやたらたくさんあります。これは何かを舐めるか何かして、恍惚の表情を浮かべているのでしょうか?とにかくバリの人々は手先が器用です。家屋や民芸品も日本人の心の琴線に触れるものがあり、また稲作をあちこちで行っていたり(三毛作)、年配の方々にとっては「失われてしまった日本」を感じるところがあるみたいで、わりと年を取ってから移住する人も多いそうです。
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バリといえばバリねこですが、バリには「芸術村」みたいなところがあって、「石彫り」だけやっているところ「木工」だけやっているところ、「籐製品」だけ作っているところ、などがあります。その中でも木工ばかりやっているところは製作途中のバリねこがたくさんいたりします。このバリねこは世界中で見かけるので相当な人気商品と思われますが、「これを考えた人は意匠登録しておけば大もうけできたのになあ」などと考えてしまいます。
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バリは犬が多いです。皆そのあたりをうろついていたり、寝ていたりしますが、人間は犬を気にかけていませんし、犬も全く人間を怖がりません。人にたかることもしませんし、人が犬を傷つける様子も見ませんでした。犬の顔つきは一様に穏やかで、苦労を感じさせないものだったので、犬にとっても住みやすいのでしょうね。一文字違いのパリでは、野良犬がやるかやられるか、殺伐とした世界を生きていたのとは大違いです。その町の動物を見れば、その町の生活のしやすさのレベルを判断できるとぼくは思います。動物が暮らしにくい街は、人間も暮らしにくいとぼくは考えます。
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ここは高級ホテル、ジ・オベロイ。ここのスパ、バンヤン・ツリーを予約していたのでやってきました。プールサイドでコーラを飲みながら宿泊客がプールで泳ぐのを眺めましたが、ぼくが泊まっているホテルの3倍ほども宿泊料金が高いせいか、リッチ&ビューティフルな白人が多かったです。冗談抜きで、これだけイケテル白人ばかりが集合していたのを見たのははじめてです。セレブの集まりのような感じでした。
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バリの海。ダイビングスポットはあちこちありますが、時間の関係であまり遠くのスポットまで行けませんでした。海は透明度が高いですが、その分プランクトンが少ないのか魚の種類が少ないように思います。また、小型の魚が多かったです。ベラ系の魚がたくさん泳いでいますが、エンゼルフィッシュ、ナポレオンフィッシュ(幼魚)、バラクーダ、ヤッコなどがいます。サンゴやイソギンチャクの種類も少なめだと感じました。タイやマレーシアの方がより大型で種類も多くの魚がいたように思います。
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これはバリコーヒー。豆をひいたものに直接お湯を注ぎ、豆の粉が沈殿してから飲む、といったコーヒーです。ミルクを入れる場合は、お湯を入れた直後に入れてかき混ぜておきます(沈殿するのを待ってからミルクを入れると豆の粉が舞い上がってしまうので)。お土産用として売っているものはトウモロコシやお米の粉が混じっていることがあるそうです。ぼくは、コーヒー豆を栽培しているオバさんから直接購入してきました。
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バリではヒンズー教を信じる人々がこのようなお供え物を毎朝、置いています。車の中や、道路の上や、いたるところに置いています。おかげで風に飛ばされたり、車に踏まれたりしていますが、お供えをすることに意味があるみたいで、それらがなくなることには感心を払っていないようです。唯一絶対神を信じる宗教もあるけれど、日本ではそうではなくて至るところにいろいろな神が宿っている、そういった話を現地の人にしたのですが、その人も、バリでは至るところに神がいると信じている、と言っていました。「ひとつの神がいたるところに存在する」のか、「複数の神がそれぞれ存在する」のかは確認し忘れました。
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