::2004.5香港・中国へ行ってきました::

関空から香港へ。関空に限らず世界中の空港では喫煙できるスペースが日々減ってきています。喫煙者を別室に隔離する空港も多いのですが、関空はまだ隔壁が設けられていません。ぼくはタバコを吸いませんが、喫煙される方にとってはつらい状況だと思われます。出発当日は風速25M、なんでも風速20M以下でないと給油や荷物の積み込みなどの作業ができないとのことで、2時間遅れの出発でした(それでも世界でもっともアグレッシブと評されるコリアン・エアーだけは無理矢理飛び立ってゆきました)。


 ここはすでに広州。空気が悪く、いつも煙ったような空をしています。この日はひどく、特に夜、照明の下ではそれが良くわかります。



広州ホンダ、上海VWの漢字エンブレムです。「いかにも漢字」といった風ではなく、トランク反対側に付いている「アコード」や「BORA」の字体とマッチしています。一般的なサラリーマンの月給は3000元〜5000元(42000円〜70000円)。最近、中国の自動車メーカーから5万元の自動車が発売され、相当な人気を呼んでいるそうです。収入に対して自動車は相当に高価な買い物なので、そうそう買い替えはできなさそうですね。中国のメーカーということであれば品質や耐久性に不安があり、購入時は安価でも、何年か乗っていると逆に日本の自動車よりも高くつきそうです。


こちらはバスのエンブレム。シトロエンの「へへ」マークかマツダのかもめマークをパクったかのようなデザインですが、こちらでは他のパクリエンブレムも良く見かけます。ヘッドライトやテールランプはこのようにプロジェクターをマルチ配列したものが最近のトレンドみたいです。


これは博物館。佛山市の中央近くにあり、近辺の繁華街には若い男女があふれています。この国では雇用に関する不安が大きく、女性が理想とする男性の条件の1番目は「安定した収入」だそうで、男性にたよってばかりいられないせいか、自立した女性が多いようにも感じます。輸出の多い中国では語学が達者であれば外貨を獲得できる職業に就くことができるため、語学の習得熱は非常に高いように思います。やはり勉強熱心なのは女性が多いようです。一般の人は(学生や対外的な仕事をしているビジネスマン以外は)外国へ渡航する際のビザを取得するのが非常に困難で、良く「招聘してくれ」という依頼を受けます。日本企業が招聘したという証明書を持ってビザを申請すればその取得が容易になるそうです。安易に招聘を頼む人間の大半は「日本に行きさえすれば何とかなる」と思っている場合が多く、またそういった甘ったれた理由がミエミエなので、ぼくはいつも断ります。
 仕事に行った場所は外国人をターゲットとした展示会場なのですが、その周りにはこれまた外国人をターゲットとした通訳が手書きのプラカードを持ってひしめき合っているのですね。その多くは語学学校の学生ですが、お金(通訳報酬)を得るため、またコネクションを作るため、わずかなチャンスを掴むために友達と汽車を10数時間も乗り継いでやってきた、というのも中には居たりして、彼ら(彼女ら)のハングリーさにはある種の衝撃を受けたりします。
 そんな状態を見ていると、ぼくはただ単に世界有数の金満大国・日本に生まれついたがために何の不自由も無く生活できて、望まなくても教育を受けることができたわけです。以前はアメリカとかヨーロッパのイケテル白人に生まれたかったなあ、などと思うことが多かったですが、最近では日本に生まれたことに誇りを持つべきだし、その環境を最大限に生かして頑張らないと、あのずらりと並んで朝から晩まで雇い主を求める通訳の人たちにも申し訳が立たない、とか思ったりします。
 

ここはKCRの駅。中国(広州)から香港へはこの電車で入ります。所要時間は3時間弱、しかしながらぼくが出張する時期は非常にチケットを取るのが難しく、また日本からの予約は不可能に近いので(繁忙期以外であれば取れる)日本人乗客はほとんどいません。向かいの席に座ったのはロベカル似のベネズエラ人とクリストファー・クロス似のフランス人でした。


これはホテルの部屋から見た香港の風景。部屋は24Fです。行くたびに高層ビルが増えています。


ここは市場の横、ぼくのお気に入りのスポットです。タイムズスクウェア脇の高架道路を西に渡ったところにあります。昼間は道路沿いのパーキングスペースなのですが、夜になってパーキングメーターの営業が終わるとこのようにテーブルが出てきて簡易食堂に早変わり。テーブルの色によって仕切っている店が異なるので料理も変わります。海鮮料理が食べたければ赤いテーブル、様々なジャンルの料理を食べたければ白いテーブルにつきます。


いつもぼくが頼む楊州炒飯。


画像手前から奥までずっとメルセデス・ベンツのショウルームです。香港のこの地域は六本木ヒルズ近辺さながら、各種ブランドが集まります。香港のブランド熱は相当なもので、すでにブランド品のリサイクル・ビジネスまでもが過熱状況にあります。ここ1年ほどで、モード系が中心であったイケテル男子の服装は日本と同じようにカジュアル化している印象を受けます。吉田カバンも相当出回っていますね。クラチカも複数ショップがあるようです。


こちらはレクサスのディーラー。ショウルームの中は猛烈に中国テイストです。画像ではわかりづらいですが、ショウルーム外側のガラスにもラーメン鉢によくあるような模様が入っています。まだオープン前なので中には入れませんでしたが、これでセールスレディがチャイナドレスを着ていたら結構良いかも・・・。


これは香港の白バイ。BMWですね。


ムルシエラゴ。香港はとんでもないお金持ちが多いせいか、こういったスーパースポーツも普通に走っています。


これは非常口のアイコンにスケートボードの落書きをしたもの。香港はストリートカルチャーが発展しているのか落書きも多いですね。

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