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■フォール・フリー/アラン・パーソンズ・プロジェクト■
空をテーマにしたアルバム、「OnAir」に収録。ぼくがこの曲をはじめて聴いたのはANAの機内プログラムの音楽番組の中でした。
「Perfect high , perfect fall」と歌う空からの落下についての曲なのですが、わざわざ空を飛んでいるときに
こんな曲を選んでオンエアしなくても..と思ったものです。






フェイス/ジョージ・マイケル
ワムとしてデビューした当初はジョージよりも(当時は太っていた)アンドリューの方が人気があったのですが、
いつのまにやら才能が溢れ出してしまったジョージの同名ソロ・アルバムからのシングルカット1曲目です。この当時は白黒のヴィデオクリップ、
特に曲の無音部分にあわせてブラックアウトするシーンは斬新でした。また、不精ヒゲを直線的にシェイブするスタイルも
ジョージがはじめて採用したようにも記憶しています。
「きみの体に触れることができたら、どんなに素敵だろう」と歌うこの曲は歌詞の内容こそ他の過激な曲に比べインパクトはありませんでしたが、
独特のプレイスタイルのギターとともにこのアルバムでは一番記憶に残っています。





トゥナイト、トゥナイト、トゥナイト/ジェネシス■
テンポの良い曲ばかりがヒットしていたジェネシスですが、この曲のように少し暗い曲や、社会的メッセージを込めた曲も数多くありました。
ちょっとプログレッシブ・ロックっぽいところがぼくのお気に入りです。80年代の代表的POPアルバムとも言える、
「インビジブル・タッチ」に収録。このころすでにピーター・ゲイブリエルは脱退していますが、できれば彼に歌って欲しかった曲です。





スレッジ・ハンマー/ピーター・ガブリエル■
「So」からの1曲。不可解な曲ばかりを発表する彼ですが、この曲は比較的POP色が強く、しかしクレメンテーション
(粘土人形アニメ)を使用した一種異様ともいえるヴィデオ・クリップとともに強烈な印象が残っています。彼は「US」や「UP」など、
アルファベット2文字のアルバムが多いですね。
後々のデイヴ・マシューズ・バンド(声の質も良くにています)にも相当に影響を与えたのではないでしょうか。





■ユーアー・ノット・アローン/マイケル・ジャクソン
「今日もひとりぼっちのまま。何をするでもなく一日が過ぎてしまったよ。どうしてこんなことになったのかな、きみが今ここにいないことが信じられない。
どうしてさよならも言わず、ぼくを孤独の中におきざりにしてしまったの?」という歌ですが、ある種の精神状態の時には心に響く一曲です。
大音量で聴くとマイケルの悲しさが伝わってくるように思います。彼の曲はアルバム「スリラー」以降、なんとなく内省的になってゆく傾向があるように思います。






ジャンプ/ヴァン・ヘイレン■
この曲も素晴らしいですが、ワイクリフ・ジョンのコメントも素晴らしかったです。
何でも彼の父は敬虔なクリスチャンで、ロックやメタルを聴くなぞもってのほか、しかしロック好きなワイクリフは隠れて音楽を聴いていたそうですが、
たまに見つかるとラジカセ(当時)をぶっ壊されるくらい怒られたそうです。ある日「ジャンプ」を聴いているところを見つかったところ、
彼は父親に「この曲は神様に向かってジャンプする、という曲なんだ。」と説明し、
それ以来彼の父もこの曲を聴くことだけは許すようになったという内容(多分)の話でしたが、この曲を聴くたびにそんな話を思い出します。






■99/TOTO■
どう聴いても99という名の女性に対するラヴ・ソングのように思えるのですが、なぜ「99」という名なのかずっと不思議に思っていたところ、
ある日ライナーノーツを見てみるとその謎が解決しました。どうやら設定が未来になっているそうで、そこでは名前など無く人間全てが数字で管理されている。
そこでナンバー99という女性に恋をした、ということらしいです。TOTOは他にも「ロザーナ」「リア」など女性の名前の着いた曲が多いですね。
ぼくの大好きなグループのひとつです。アルバムの出来自体はぼくの好きだったTOTOとは異なっていたためにあまり聴かなかったのですが、
「タンブ」のジャケットがとても気に入っていました。





■イフ・ユー・アー・ゴウ/マッチボックス20■
なんとなくあまっちょろいイントロにだまされがちなので、アルバム「マッド・シーズン」収録曲の中では一瞬「捨て曲か?」と
思ってしまいましたが、なかなかどうして、徐々に盛り上がる、とてもドラマティックな曲です。
ヴォーカルのロブ・トーマスは独特のハリのある声をしていますね。マッチボックス20の曲全体にいえることですが、
その曲はじめから終わりまで通してきいてみないとその良さがわからないように思います。





■ノット・ザ・セイム/ベン・フォールズ■
ベン・フォールズの気が抜けたような、寂しげなヴォーカルがひときわ光るナンバーです。

ソロになってから(「ファイブ」が取れた)のアルバム「ロッキン・イン・ザ・サバーブス」からの一曲ですが、
このアルバムには「アニー・ウエイツ」、「スティル・ファイティング」、「ロッキン・イン・ザ・サバーブス」、「フレッド&ジョーンズ」と
甲乙付けがたい名曲が大量に収録され、ぼくの中での「2001年ベスト・アルバム」です。





■キッズ/ロビー・ウイリアムス■
あのカイリー・ミノーグとのデュエット曲です。しかしながら、
カイリー:「私見せ掛けだけの女じゃないのよ」ロビー:「オレきついタバコ吸ってる」、
という全く意味不明な出だしで始まります。「まあ、オレの12気筒シンフォニー(フェラーリですね?)」とか、
なかなかに面白い歌詞が目白押しです。彼は曲ごとにそれぞれ異なるイメージを演出していて、本当に色々な自分を器用に演じ分けているなあ、
と感心します。現代最高のエンターティナーのひとりですね。





リーズン/フーバスタンク
ピアノからドラムス、ギター、そしてヴォーカル、と順番にスタートしてゆく各パートの組み合わせが秀逸な1曲です。このバンドは以前メタルっぽい音楽も演奏していたので、アルバムの中にはその名残が見られる楽曲もあり、彼らのルックスもまだそちら側の雰囲気を残しています。「ぼくは完璧な人間じゃない、きみを傷つけたりもした、きみの傷を取り去ることができるなら、きみの涙を受け止めることができたなら」と言っているように思います。



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