2004年12月
(ひたすら納車を待つのみです。)


2004.12.1
997にオプション設定されるボーズは、同じデジタルながらも996の時から進化して「ボーズ・デジタル・サラウンド・サウンド・システム」になりました。「25Wのリニアアンプ5個と、100Wのスイッチアンプ1個が内蔵され」とあるので、5.1chでしょうか。スピーカーは13個。これはカイエンに搭載されるものと同様のロジックを有する製品と思われます。ぼくはボーズがベストだとは思っていませんが、どんな録音状態のディスクでも「それなりに」再生してしまうので、手軽に音楽を楽しむ分には「ベター」ではないかと思います(言い換えれば忠実な再生ではないということです)。純正ですので、保証面やハードな走行・使用環境における信頼性もあります。将来的にはボーズのエンクロージャーを利用してスピーカーユニットを入れ替えようと思っていたのですが、996とは違ってドアにはエンクロージャーがなさそうなことが判明し、すこしへこんでいます。




2004.12.3
購入するディーラーや購入時期(決算やモデルイヤー切り替え時期)、在庫車かそうでないか、によってずいぶん変わると思うのですが値引きについて良く聞かれるのでここで書いてみます。
値引きや納車までの時期についても国産車とはかなり異なる部分があると思います。ポルシェをディーラー(ポルシェセンター)で買う、といっても大きく二つの方法があり、ひとつは在庫車(ポルシェ・ジャパンやディーラーがポルシェAGに対して見込み発注をかけ、日本へ輸入された車両)を購入する方法、もうひとつは新規発注をかける方法です。在庫車は売りやすいように市場の嗜好を最大公約数的に反映された仕様で入ってきますが、もしも在庫車に自分の好きなカラーやオプションを装備した車がなければ、新規発注をかける必要があります。この中間で、たまたま好みの仕様が生産中、または輸送中であって少し先に入ってくる、という場合もありますね。
在庫車であれば即登録ができますので直近の成績としてカウントでき、また在庫負担のリスクが軽減されますので(一般に)値引きは大きい傾向だと思います。
一方、新規発注の場合は期待値ほどの値引きはまず見込めないと考えて良いと思います。
*在庫車であっても、時期・在庫状況に合わせ値引きよりも「購入クーポン」「ナビの取り付けキャンペーン」「ローン金利引下げ」などなんらかの優遇措置を行い、金銭での値引きを避ける場合が多いのですが、986から987へ、また996から997へ、などモデルチェンジがあって前モデルが売れ残りそうな場合、また大口お得意客はこの限りではなく、結構値引きがあるかもしれません。
値引きは聞いた範囲でも相当にばらつきがありますので、購入予定のディーラーさんで一度聞いてみると良いと思います。

ポルシェUKのサイトで997カレラ・987ボクスターともに「カーコンフィギュレーター」が利用できます。「COLOR」に997の各カラーをUPしてみました。



2004.12.7
ハリアーのハイブリッド車(レクサスから登場?)に搭載される3.3Lエンジン+電動モーターのシステムはベースとなる(プリウスの)システムに比べかなりのパワーを発揮するそうです。ピークパワーは270馬力、0−60マイル加速は8.0秒らしいですが、プリウスに比べガソリンエンジンの排気量が大きいので当然とも言えます。
そこで、ポルシェ社もカイエンに同じシステムの搭載を検討しているとのことです。現在のポルシェを築いたのはトヨタ方式の生産管理ですし、997ではアイシンのマニュアル・トランスミッション、KOITOのヘッドライト搭載など「トヨタ濃度」が上がっているようにも思いますので、このニュースは現実味を帯びていますね。
しかしながらハリアーのハイブリッド四駆システムはあくまでも走破性を考慮したものではなく、エコを前提としたものですので、これが仮にカイエンに搭載されるとなると、カイエンのアイデンテティ自体があやふやになるような気もしますが、やはりカイエンをオフロードカーとして使う人は世界的にみても少なそうですので、以外や正しい道かもしれません。少なくとも、仮にトヨタ方式ハイブリッドをカイエンが搭載するとなると、ぼくにとってはそのカイエンが購入対象にのぼってくることになります。いずれにせよ、伝統や既成概念に囚われることなく新しい手法や技術にトライしてゆく姿勢は素晴らしいと思います。ぼくはプリウスに試乗した時に、ある種の「未来」を感じたことを憶えています。
【ロイターのニュースによると、ポルシェは人気SUV『カイエン』の「グリーンバージョン」としてトヨタのハイブリッドパワートレインを採用することを検討中だという。もし実現すれば、ポルシェがトヨタと提携、というビッグニュースで世界中を驚かせることになりそうだ。ポルシェが導入を検討しているのはトヨタがレクサス『RX400h』に搭載しているドライブトレイン。RX400hは来年早々にも発売が始まるが、すでに予約が殺到しているモデル。しかし同時にポルシェでは自社でのハイブリッド開発の可能性も検討しており、正式な決定は少し先のことになりそうだ。】




2004.12.8
カレラ・カブリオレ発表です。カレラと同様、3.6L、3.8L(S)同時発表となりました。次々と休み無く新型車を繰り出して来ますね。リアまわりの処理がすっきりとして(996に比べてフェンダーが膨らんだのでバランスが取れた?)非常に格好良いと思います。スペシャルサイトではスピードイエローの画像が多いです(シートベルトはイエロー)。
スペシャルサイトはこちら。
【ポルシェは6日、新世代『911』(タイプ997)にオープンエア「カブリオ」の追加を発表した。3.6リットル水平対向6気筒の「カレラ・カブリオ」、3.8リットル水平対向6気筒の「カレラSカブリオ」が用意される。屋根が無いだけで、各種装備はクーペと同じ。0-100km/h加速はカレラ・カブリオが5.2秒、カレラSカブリオが4.9秒。発売は、欧州市場で05年4月から。】




2004.12.10
997の情報伝達にはMOST(Media Oriented Systems Transport)が用いられます。
このおかげでインフォーメーションディスプレイ内に各種情報が表示されたり便利なこともたくさんあるのですが、後付けのパーツを割り込ませにくい、ということが最大のデメリットではないでしょうか。最も問題になるのはカーナビ取り付け時における車速センサーの取り出しであると思います。この問題を解決する為にカレラではディーラーオプションにて対応済みカーナビをラインナップしています。公開されたフォトを見ている限りではナビ本体はブラック、化粧パネルがボルケーノグレーなので、「取ってつけた」感が拭えません。できれば操作パネル部もボルケーノグレーにして化粧版と一体成型にして欲しかったと思います。




2004.12.14
SONYよりインダッシュ取り付けキット同梱の「XYZ」発売です。XYZは大きく重いのが難点ですが、結構デザインが気に入っています。グローブボックスをくりぬいて取り付けしようかという案もまだ捨ててはいません。自分で取り付けるかショップに頼むかはまだわかりませんが、FM-VICS用のアンテナ配線も必要です。新たにアンテナを追加するつもりはありませんので、既存の(デッキに入力されている)アンテナ線から分配しようと考えています。重量が増えることや、配線が増えること、アンテナが目に入ったり、内張りを外したりするのが好きではないのです。(配線を隠すために)内張りを外すと必ず次回取り付け時にツメなどが甘くなりますので、将来キシミ音が発生する可能性があり、内張りを外す箇所は最低限で済ませたいと思います。




2004.12.19
ポルシェ車のリサイクル料金が決定しました。リサイクル料金は新車購入時や、今すでに乗っている車に対しては最初の車検もしくは廃車時にユーザーが負担することになります。廃車時に支払うのは構わないのですが、購入時にユーザーが負担する、というのはどうにも納得がゆきかねます。結構知らない間に決まって、勝手に施行される法令というのが多いですよね。
 
【ポルシェジャパンは、2005年1月1日から施行される自動車リサイクル法(使用済自動車の再資源化等に関する法律)に基づき、同社の主要取り扱い車種におけるリサイクル料金を公表した。同社取扱自動車のシュレッダーダスト、エアバッグ類の再資源化、及びカーエアコンに使用されているフロン類の回収などに必要な料金および顧客から預託を受けるリサイクル料金を公表した。料金は、『ボクスター』の形式「GF-986K」が総額1万7700円から、『911』(タイプ996)シリーズの型式「GF-996 S64」が総額1万8670円から、『カイエン』シリーズの型式「GH-9PABFD」が総額2万9430円からなど。ポルシェジャパンでは、今後も使用済自動車のリサイクルの、確実かつ効率的な実施に向けて、一層の取り組みを推進していく。】



2004.12.23
「ボーズ・サラウンド・サウンドシステム」の搭載車種が拡大しています。「サラウンド」がついたこのシステムを搭載したのは自動車ではカイエンが最初であったと思いますが、現在はカレラのほかにホンダ・レジェンド、日産・フーガ、アウディA3、キャデラックSTSなどに拡大しています。ボーズは自動車ごとに室内空間にあわせてシステム設計しているのが特徴で、日産・フーガなどはシートにスピーカーが付いていたりしますね。スピーカーの位置やサイズ、アンプのパワーもそれぞれ異なります。レジェンドやフーガに比べてカレラのウーファーは強力なものが選ばれていますが、逆に考えるとレジェンド・フーガはそれだけ車内が静かなのでしょうね。フロントにNdウーファーを使用しているのは見たところカレラのみのようですが(ボクスターは未確認)、レジェンドやフーガはDVDオーディオ対応のプレーヤーを備えています(カレラはCDプレーヤー)。フーガの試乗車にはボーズのデモDVDディスクが入っていて、もちろんデモ用なので録音が良かったのですが、それを差し引いても十分に驚きました。



2004.12.28
相変わらず雑誌には997の記事が多いです。2002〜2003年頃、ポルシェが一気にラインナップを拡充したときの紙面の賑わい以来かと思います。997は現在スタンダードとSしか発売されておらず(カブリオレは発表されましたが)、このふたつのうち、どちらを選ぶかという企画もいくつか見かけます。テスターによっては、3.6と3.8では(よほど飛ばさない限り)そんなに変わらない、とするレポートもありますが、ぼく個人の感想は「3.6と3.8ではすごく差がある」と感じました。良く考えると同じリヤドライブのカレラで、ボディ形状が一緒、同じNA、スパルタン仕様でもないのにわざわざ2種類の仕様をラインナップしているわけですから、違って当然です。ボクスター(986)についてはベストバイは2.7L、とする声が圧倒的多数でしたが、ことカレラに関してはほとんどのテスターが「カレラSしかない」とコメントしているのは興味深い事実です。



2004.12.31
ポルシェオーナーさんの間でMINI大人気です。ぼくも一時、ダメだ。買ってしまいそうだ。という時期があったのですが、かろうじてそれを乗り越えました。ここ数年で乗った瞬間に欲しい!と思った車ですが、MINIの他だとまず350Z。乗った瞬間は欲しいと思ったのですが、試乗を終えて降りた瞬間にそんなことは忘れてしまいました。もちろん今は全然いりません。そしてRX−8。これはいいですね。今でも欲しいですが、スポーツタイプ2車持っていても仕方がないので購入する可能性は低いでしょう。そしてムラーノ。快適ですね。しかしあまりに大きい・・・。VWビートルカブリオレ。これも非常に欲しいですが、ぼくはVWを信用しなくなってしまったので、購入が非現実的になりました。こうなると、やっぱりMINIですね。ルポの75馬力ATに慣れているので、ONEのATでOKです。MINIは独特の世界観を持っている車でして、それを所有することで、それまでの人生から何かが変わる可能性を持っていると思うのですね。それを購入すれば自分の何かが変わる、それを予感させる車でもあります。
997と並べていちばんインパクトが強いのは、やはりビートルでしょうね。997デビュー時もさんざん「ビートルに似ている」と騒がれましたし、徳大寺氏いわく「997は良くできたビートル」ということですので、同じカラーで並べてみると非常に面白いと思います。


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2005年1月
cayman出現。


2005.1.1
カレラが来たらバックモニタを付けようかと思っています。純正OPのバックソナーにするか迷ったのですが、カーナビ連動で社外バックモニタ(もちろん見えないように隠す)を付けようかと思います。ちょっと(というかかなり)軟弱ですが、後ろにエンジンがあるだけに後部ヒットが怖いです。そういえば、997はまだまだオプションが少ないですね。996には見られるオプションもまだ採用されていないものが数多くあります。テクイップメントも非常に種類が少ないです。
ETCも当然付けようと思っているのですが、電源の確保が面倒です。付けるのであればカーナビと同時でないと2度手間になるので、カーナビ装着時に同時に行おうと思いますが、カーナビは自分で取り付けるか、業者さんに頼むかはまだ未定です。



2005.1.3
997のキーは軽くなりましたが、容積は大きくなったようにも思います。V字状にシルバーのパーツが取り付けられていますが、このパーツはボディカラーに関係なくシルバーになるそうです。実際にキーを手にしたら(納車されたら)このシルバーの部分をイエローに塗ろうと思っています。そして、カイエン風のキーデザインを採用してくれなかったのが残念です。いつも思うのですが近年のポルシェのキーは大きく、他のキーといっしょに同じキーホルダーに付けた場合、バランスが非常に悪いように感じます。ポルシェに限らず、最近の車はキーにいろいろな機能を持たせているので、全般的に大きくなる傾向にありますよね。そこで迷うのがキーホルダーです。他のキーと同時装着するのも逆に見栄えが悪いので、ぼくは車のキーはそれ単体で持ち歩くようにしています。



2005.1.7
今さらですが、997GT3のカップカーです。2005年3月からのデリバリー、7300回転で400馬力を搾り出すみたいです。価格は税込みで140900ユーロ。シフトレバーが凄いですね。シフトレバーの根元に付いている自転車のブレーキレバーのようなものも気になります。






2005.1.11
997登場時には純正エアロの設定がありませんが、993のときにあったようなリヤフードに取り付けるチビウイングがあれば欲しいです(すごく高かったような記憶があります)。チューナー各社ともパーツを開発中と思われますが、ゲンバラやシュトロゼックもまだ揃っていないようですね(ホイールは発売されている)。FVDはカレラGTっぽいフロントスポイラー(speedARTと共通?)を発売しています。



2005.1.15
先日、カラークレストつきホイールセンターキャップ購入しました。以前ボクスターで使っていたタイプはアルミ製キャップに同じくアルミ製クレストがはめこまれており、イタリア製でした。格好良かったのですが、ちょっと重量が重いのが気になり今回はGermany製のセンターキャップを購入しました。こちらは樹脂製で軽量です。クレストの材質は不明ですが、透明レジンのようなものでコーティングされていますね。イタリア製キャップに比べてクレストが小さく、取り外す為の穴が開いています。個人的には高級感という点を重視して、重いですがイタリア製キャップに軍配を上げたいです。





2005.1.19
997の購入前、見積もり段階での話です。
その日、ぼくはローン支払い予定について担当さんと話をしていました。見積もり総額はカレラで1220万円くらい、そこで「頭金をいくら入れるか」という話になったのです。ぼくは「そうですね、700万円くらいですかね・・・」と返答したのですが、担当さんに「700万円も頭金を入れたら残りはちょっとですよ。いいんですか?」と聞かれました。その時点で、ぼくもすっかり金銭感覚がマヒしていたので「そうですね。残りが少なくなりますよね。じゃあ頭金600万円で一度予定を組んでみてください」と言ってしまいました。頭金700万円を入れると残金は520万円、冷静に考えるとそれだけでもかなりな金額ですよね。



2005.1.23
ボクスタークーペの名称が「cayman」に決まったような雰囲気です。以前は「GTS」になるとかいう情報もあったのですが、今月19日あたりから急にこの名称、スペック、同じ画像が出回り始めています。前後フェンダーのプレスラインもきっちりエッジが立っていたり、987と同じようにマフラーのタイコが左右分割になっているので、画像の車が987ベースであることは疑いようが無く、これは限りなく完成に近い段階かもしれませんね。以前からのスクープフォトと良く似ている部分もあり、ポルシェは適度な偽装を施した状態で画像を小出しにしてきますね。ルーフが短い分997よりもコンパクトに見え、さらにフェンダーが盛り上がっているので迫力満点です。
ボクスターの名前を使わず、カレラでもない以上はこの2車と棲み分けをしなくてはなりませんし、そう考えるとそれらと異なるキャラクターを持っているのかもしれません。開発コードも987となるのか、また名前が異なる以上は987ボクスターと違うフェイスになるのかも興味深いところです。
名前については、アメリカではすでに「クロコダイル」や「ラコステ」などと言われていて、全般的に評判が良くないようです。関係ありませんが、香港にはラコステとクロコダイルのショップが隣り合わせで存在する場所があります(もちろんワニは向かい合っている)。







2005.1.25
ボクスタークーペ続報です。
2004年10月にポルシェ社により「国際登録番号832949」として「cayman」が登録(2004年2月)されていて、読み方は「カイマン」もしくは「キャイマン」とあります(ですが、これがボクスタークーペに確実に使われるかどうかは不明)。ボクスターは多岐にわたり商標権を取得していますが、カイマンは「自動車及びその部品」のみにおいて商標を取得しているようです。
2003年7月に他のドイツの会社により「乗物,陸上・空中又は水上の移動用の装置」として同じ名称の登録があるので本来ポルシェ社は「cayman」の商標を登録できないと思うのですが、部分的に譲り受けたのかポルシェ社により同じカテゴリに属する「自動車及びその部品」により登録がなされていますね。クライスラーの「クロスファイア」もブリジストン社が商標を持っていたのですが、一部譲渡したのか(その形跡がある)自動車についてはクライスラーに商標権があります。
ちなみにカイエンはポルシェ社が相当幅広い範囲で(国内)商標を取得していて(呼称はカイエンヌにはじまりポルシェキャイエン,ポルシェ,カイエン,ポルシェケイエン,ポルシェカイエン,ケイエン,キャイエンなど)、その範囲は鰹節削り器にまで(すごく削れそうですね)及びます。こちらの出願は1999年から見られるので、かなり早い段階でカイエンの準備をしていた(か名前だけを登録しておいた)様子が伺えます。



2005.1.27
ボクスタークーペ(カイマン?)ですが、価格はボクスターとカレラとの中間になるのでは、と言われており、これはポルシェ社が「ボクスターより安価なモデルの投入はありえない」と明言したことが大きな判断要素であると思われます。しかしながらボクスターから幌の開閉機構を取り去り、クーペボディとした「だけ」ではマーケットはまずボクスターより高価であることに納得しないでしょうし、ポジションが「ボクスターとカレラとの中間」であるならば、価格上昇に見合うだけの「隠し玉」があるとも考えられます。そこで、ぼくが勝手に推測してみました(たいした根拠はありません。完全に推測です)。現在のところポルシェ社はややデザインコンシャスになってきたものの、あくまでも機能最優先であり、その対価としてのプライシングを行っているので、デザインや快適装備でもって世間でいうところのいわゆる「プレミアム性」を付加するのではなく価格上昇に見合った実用的な機能を搭載してくると思われます。987をベースとしており、また997と987が55%程度の部品点数における共有化率を示していることから考えるとカイマンでも同様の共有化率を目指すはずで、基本構造の変化や新機軸の搭載は考えにくいと思います。海外サイトでは3.2L320馬力と書かれているところもありますが、リッターあたり100PSというのはかなりのハイチューンになります。997カレラSの(リッターあたり)92.83馬力と996GT3の105.83中間(しかもGT3寄り)という数値になり技術的に問題は無さそうですが、そこまでのハイチューンエンジンを搭載し、しかもそれを支える足回りのチューンが必要である(実質987Sの40馬力UPになる)ことを考えると、カレラまでの価格帯に納めるのは可能かどうか、実際ポルシェ社は原価率が低いので可能だと思いますが、実現するとかなりのバーゲンプライスということになりますね。
ここで重要なのが各モデルの「棲み分け」です。ポルシェ社はボクスターを「ファンカー」、カレラを「スポーツカー」と定義しているとのことなので、カレラに価格が近い(とされる)カイマンを同じ「スポーツカー」というカテゴリに住まわせないのではないか、と考えるのです。最近は多くのオートメーカーが高額車市場に参入を果たし、おかげでカレラは「スポーツカー」であると同時に、同じ価格帯に存在する多くのライバルと(マーケットで)戦わなくてはならず(マセラティ・メルセデスSL・BMW6シリーズ・V8フェラーリ・アストン・ランボルギーニなど)、今後さらにハイパワー、ラクシャリー路線へ進むことが想像できます。*もはやカレラをその性能のみで購入する層は少ないかもしれません。いまや「ブランド」のひとつとしてポルシェを捉え、単純に馬力や装備、ステイタス性で車を選ぶリッチ層が最大多数の顧客層と言えるでしょう。
しかしながら、ポルシェ車に対してストイックなイメージを持ち、またそれを要求する層が存在するのも確かです。となると、カレラが失いつつあるポルシェ社のストイックなイメージをカイマンに投影するのではないか、とも考えるのです。ボクスターが「ファンカー」、カレラが「スポーツカー」であるのなら、カイマンは「レーシングカー」的な性格を持つのではないか?と想像するのです。そうなるとエンジンのハイチューン化もうなずけますし、可能であればリアサスペンション形式がカレラと同様になったり、はたまた今後各モデルに搭載されるであろうDSG(PDK?)がいちはやく搭載されるかも、と思ったりします。ポルシェのビジネスイヤーは8月からはじまり、またポルシェ社は非常に計画的に事業を進める会社ですので秋に発表といわれるこの新型車については、実際にはすでに詳細が決定しているものと思われます。あくまでもぼくの想像なので、全然ちがうかもしれません。
*雑誌のフォト(ポルシェ社提供)を見ると、フロントは987と同じように見えますね。特徴的なのはサイドのエアインレット/アウトレットの下端がサイドシルとゆるやかに結合している(エッジが立っていて格好良い)こと、そして必要以上に盛り上がったように見える(ルーフが短いからそう見えるだけ?)ルーフ前端や、洗濯板形状ではない996ターボのような形状のリヤスポイラーです。共通部品が多いのに、どう見ても987とも997とも異なる、しかしどこから見ても「ポルシェ」でしかないイメージを作り出してしまうポルシェ社のデザインはさすがとしか言いようがありません。「新しい要素が無い」と言われるポルシェ社のデザインですが、新型単体で見ると目新しさは感じないものの、従来のモデルと並べると明らかに新型と旧型とで雰囲気が異なり、ぼくらが気付かない部分ではけっこう新しい要素が盛り込まれているのかもしれませんね。
 
3.8Lバージョンの登場を示唆するかのような記事もありましたが、986においても「ボクスターSS」「ボクスターRS」「ボクスターターボ」が登場する、と末期まで言われていたので、このあたりについてはぼくはなんとも、です。




2005.1.30
ポルシェ・ジャパンが「ポルシェサービステクニシャンマイスター」資格試験を実施したそうです。現在この資格を持つ方は今回の合格者含め8名しかおられないそうで、かなり難易度の高い試験なのでしょうね。「英語力」までテストに入っているところがなんとも、です。
【ポルシェ ジャパン株式会社では、サービス・スタッフ人材育成プログラム、「ポルシェ サービス教育総合システム」のサービステクニシャン最上位資格となるマイスター資格試験を実施し、新たに5名がマイスター資格を取得いたしました。ポルシェ ジャパンでは、サービステクニシャンの技術力向上を最優先課題として捉えており、技術研修を新横浜に設置したトレーニングセンターで常時実施しています。マイスター資格試験は、その集大成として2年に一度行なわれています。試験内容は、実技試験(実車を使用しての故障診断)、筆記試験、英語試験、面接試験(業務に関する管理思考の試験)となっており、単なる技術力にとどまらず、英語力も含めた総合的に判定にて合否判定が行われます。マイスター資格試験は、ポルシェ資格制度2級保有者のみが受験することができる最上位資格で、このたび下記の5名が見事合格しマイスター資格を取得いたしました。】

カイマンですが、サイドのインテーク周辺形状が987とは少しことなるようですね。リヤクオーターウインドウと共通のカーブを描いていて(赤い線の部分)、このような処理はポルシェでは珍しく思います。一時のVWや、クーペフィアットではよく用いられた手法です。このリヤクオーターウインドウはポルシェAGのオフィシャルフォトではブラックアウトされていて、実際には真っ黒なのかガラスなのか、わかりかねますが、個人的にはガラスは重いので軽量な樹脂かなにかであると良いなあ、と思います。一連のスパイフォトではどれも慎重にリヤウインドウまわりが偽装されており、公式フォトでは偽装は見られないものの、ルーフの継ぎ目(雨が流れるところ)やリヤハッチもしくはリヤトランクの継ぎ目が曖昧もしくは見えない、ということもあり、まだまだ変更があるかもしれませんね。





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2005年2月
987デビューです。


2005.2.2
そういえば、986のフロントトランク内にはCDチェンジャー用のRCAケーブルが来ていました。997にもケーブルが来ている可能性は大きいのですが(光かもしれない)、そうなるとこのRCAケーブルに社外CDチェンジャーを接続、FM飛ばしのモジュールを改造してコントローラー(音はFMで飛ばさずにディスクコントロールのみを行う)を作って車内までひっぱって、ヘッドユニットで「CD」を選択するとそこそこのものが期待できるのではないでしょうか。CDチェンジャーであればパイオニアのものに高精度クロックを搭載したものになると思います。BOSEのアンプ(オーディオエレクトロニクスと書いてある)に直接RCA入力できるのであれば、その方法でも良いと思います(この方法だとラジオが聞けなくなりますが、もともとラジオは聞いたことがありませんし、986でも同じようにラジオが入らないようにしていたので問題ありません)。


2005.2.3
Yahoo!自動車の試乗レポ、997カレラSが更新されました。評価は以下の通りですが、採点が意外と辛いです。ちなみに三菱エクリプス・スパイダーは総合5点、クロスファイア・ロードスターは総合6点、ざっと見ただけでもカレラSの9点を上回るものが無かったので、満点に近いものと考えても良いかもしれませんね。

評価(10点満点中)
動力性能 9点 速さ官能性とも十分だが、さらなる強力仕様が控えているので。
操縦安定性 8点 安定性高まり、低ミュー路以外で4WD仕様への欲求生じず。
パッケージング 6点 実質、先代と変わらないが、日常性を備える。
安全性能 7点 強力な制動性能など高い動的安全性。静的面も向上。
環境性能 5点 排ガスはユーロ4適合。実用燃費そう悪くない。
総合評価 9点 刺激域が上方移行した感あるが、今現在最良の911。



2005.2.4
今週末はボクスターデビューフェアです。ぼくはまだ987をこの目で見ていません。つまり、今週末がはじめての987との対面になります。997カレラの内覧会は大阪では2004年9月だったと思いますが、そのときぼくは997を買う気などさらさらなかったので、ことさら楽しみにもしていませんでした。どちらかというと997よりもその日もらえるノベルティの方をたのしみにしていたくらいです。

あまり関心がなかった997ですが、実車を見たとたんに欲しくなってしまいました。早速購入の算段をつけはじめ、その晩に知恵熱を出してしまったくらいです。今回のボクスターデビューフェアでも、ぼくのような人が出現するのかな、と思います。

そういえば、997と987のメーターでは数字の字体が異なりますね。996と986もそうだったのかもしれません。さらにSどうしを比べると、文字の色も異なるようです。







2005.2.5
987ボクスター見てきました。997でも感じたことですが、画像で見ていたよりも高級感があり、新鮮であり、パワフルなルックスでもあります。997カレラと同じく、やはりチリあわせが精密になりましたね。チリはアウディやフォルクスワーゲンが近年こだわっている部分であり、狭く均一なチリあわせを実現するにはパネルの加工精度や取り付け精度、ボディ剛性について高いレベルが要求されます。逆にメルセデスなどは「隙間の大小で車の価値が決まるのではない」としてあまり興味を示さない分野でもあります。ボディが歪んでしまえば、チリが狭い(というのですかね?)とかえって隙間が均一でないのがバレバレになるので、あえて広く取っているメーカーもあるくらいなので、この隙間を小さくするのには相当な技術が必要なのでしょう。997カレラに比べ、987ボクスターはドアの開閉が軽いような気がしました。
画像左の997はソリッド黒、右の987はメタリック黒(バサルトブラック)。画像ではわかりませんが、肉眼だと相当違いがありました。987ボクスター第一便はバサルトブラック、シルバー、紺の3色だそうです。
ベージュ内装の車は現在のところすべて生産が予定より遅れていて、カレラについてはMT車の生産も遅れ気味だそうです。ぼくの車はこの条件に合致していますので、今のままだと納車が遅くなりそうです(どれくらい遅れるのかも未定)。


987見学の様子はこちら




2005.2.8
997カブリオレ格好良いですね。リヤバンパーの上端がテールランプ上になり、ボディとバンパーとの一体感が生まれたためにリヤのラインがより丸みを帯び、またリヤフェンダーがフレア化したためにリヤ全体のボリュームが増しました。オープンにした時のバランスが非常に良く、美しいです。996ではカレラクーペの方が(カブリオレより)良いと思いましたが、997ではもしかするとカブリオレの方が格好良いかもしれない、と思います。
専用サイトのオープニングにムービー、コンテンツが追加されていますが、イカス!カブリオレにすれば良かった!と思うくらい格好良いです。



2005.2.10
ぼくはよく車を弄ったりしますが、ポルシェは良く出来た車です。分解すればするほど感心する部分もあり、弄るときはできるだけ本来の構造に干渉しないように心がけています。なんども書いていますが、ポルシェは高級車ではなくて高額車なだけであり、その価格は快適装備を追及した結果ではなくて「ポルシェが必要と思われる装備を必要なクオリティで」設計したためにあの額になったのだと思います(それでももちろん営利企業である以上、制約はあると思います)。モノを設計したり造ったりする方であれば理解できると思いますが、やはりプロダクトというものは程度の差こそあれ、使用環境やターゲットがあらかじめ想定されています。そして、理想とされる各部品や機構のバランスがあります。なので、ひとつ替えるととたんにバランスが崩れて一箇所に負荷がかかる場合もあります。そんな理由で、また保証をメーカーに押し付けるというセコい理由もあって、できるだけパーツを変更する際には純正部品を使おうと思います(きちんとポルシェ車の特性を考えて、それを活かすために開発されたパーツは別です)。メンテに関しても高価ですが、それを指定するからにはそれ相応の理由があると考え、エンジニアに敬意を払って、やはり認証タイヤや指定オイルを使おうと思うのです。
 
一方、エンジニアの魂が感じられない車や、あきらかに利益のためにコストを削られた車に対しては、ぼくも敬意を払うことができず、メンテや改造でも、ついつい安く上げようとか思ってしまいます(造られた車に責任は無いので、もっと平等に接するようにしないといけない、と自分にいいきかせるのですが)。



2005.2.12
987ボクスター試乗してきました。ショールームで見ただけの第一印象ではそんなに変わったように見えなかった987ボクスター、ショウルームの外で良く見るとやはり多くの部分が986とは異なります。ぐるりと周囲を見渡して気付くのはやはりヘッドライト、テールランプ。全体的にキラキラ感が増したところが「最近の車」的な印象です。次に前後フェンダー(ミラーやドアハンドルは997で慣れてしまっている)。やはりこれは大きく張り出したように見えます。数値上は15mm程度の拡大にとどまっているので、デザイン上の処理によるものが大きいのだと思います。全体的には面が滑らかになり、各パーツ(バンパー・フェンダー・フードなど)の境界線が繋がって塊感が出たように感じます。このあたりが数値以上の迫力を醸し出しているのでしょうね。モデルネームは987ボクスターが986ボクスターSのようなチタンカラーのものになり、987ボクスターSのものはより明るいシルバーになったように見えました。
 
インテリアはやはり高級感が向上しています。普通になってしまったという意見もありますが、運転に集中するにはこれくらいがちょうどよいのかもしれません。どちらかというと、ぼくはインパネよりもドアの内張りが平坦になってしまったことが気になります。全体的に直線基調ではありますが、もう少し立体的でも良かったのではないでしょうか。ロールバーの形状が変わり、トップを収納したときにロールバー下端とたたんだトップとの隙間が少なくなり、小さい部分ですがずいぶん品質が上がったように感じました。開閉時の作動音も静かになったように思います。走行中に開閉できるトップは、使ってみると非常に便利です。
 
シートはずいぶん良くなっています。986のシートでも不満はありませんでしたが、さらに良くなっています。シート高ですが、いちばん低い部分にあわせるとやはり986よりも低くなるようですね。なんとなくサイドシルが分厚くなったようにも思います。
 
メーター内のインフォーメーションディスプレイには多様な情報が表示され、これは997カレラと大体において同様みたいです。メーター上のカバーはボクスター専用品となり、3連メーターにあわせたドーム形状です。986では「向こう側」が完全に透けていましたが、987ではネットが張られます。このネットの真意は不明です。
 
キーは伝統に従い左手側に位置しますが、エンジンスタート時のタッチが変わりました。強い反発力をもってセルが回る位置からキーが戻ってきます。986初期のモデルではキーが引っかかったまま戻らずスターターに通電したままになる、といった不具合が報告されていたのでその対策でしょうか。Tipはブレーキを踏まないとエンジンを始動することができません。
 
排気音は周知のように、アイドリング時にはずいぶん低く太い音を発します。走り出すと周囲の音にまぎれて排気音は目立たなくなりますが、いったん踏み込むとやはり力強く吠えます。アクセルを抜くと排気音が身を潜めて986でもおなじみのエンジンの回転音が聞こえ、懐かしさを感じます。トップを閉めたときのキャビン内への音の進入は986よりもずいぶん大きいと感じました。基本的に987はオープンで走った方が車内のこもり音が無く、気持ちの良い排気を聞けて良いかもしれません。
 
今回試乗したのは2.7L/Tipのみですが、加速時にややフロントが振動しているような印象を受けました。車体本体に原因があるのか、ホイールバランスやアライメントの問題なのかはぼくにはわかりませんでした。Tipは5速のままですが、シフト時のタイムラグやショックが大きく減少したように思います。PCの話では、ボクスターのTipは5つのプログラムからパターンを選ぶように設計されているそうです。きわめて自然でスムースな変速を行い、アクセル操作と時差のない加速をするため「次はTipを買おうかな・・・」と思った程です。
 
全体的な印象として、運転した感じはまぎれもない「ボクスター」です。低速時からそのパフォーマンスを予感させるフィーリングはそのままに、すべてがスムースかつ、より自然になったように思います。すべてにおいて予想よりも良くなっていると感じましたが、もっとも進化を感じたのはTipのシフトプログラム、パワー感・加速感、そしてブレーキ。ブレーキはリヤ寄りのバランスへと変更されたのかわかりませんが、フルブレーキング時の姿勢変化がより少なくなり、今までにも増して安心してブレーキを踏めました。排気量あたり出力は大幅に向上していますがトルクは犠牲になっていないので非常に乗りやすかったです。トップの開閉音が小さくなったり、ウインカーの操作感が向上したり、排気音が勇ましくなったり、そして内装・外装含め各部の質感が向上したり、手に触れたり目に入ったり、耳に聞こえる部分がより良くなったように思います。
 
987の感覚を忘れない内に連続して997カレラ(3.6L/Tip)にも試乗させていただきましたが、一般的な速度の範囲内においては、やはり回頭性・操縦性の良さは987に軍配が上がるようにも思います。法定速度域内で思い切り踏めてパワーを使えるのもボクスターです(カレラはドカン!と後ろから蹴られたような加速を見せてすぐに法定速度に達してしまう)。まったくの個人的な意見で恐縮ですが、「その軽快さやレスポンスでもってボクスターは低い速度域からスポーツ性を感じさせ」て、カレラは「普通に走らせると普通の車のように走って、でもいったん鞭打つととんでもないパフォーマンスを発揮する」というように、まったく性格や対象とする速度域が異なると感じました。ぼくでは今のところ到底到達できませんが、カレラをカレラらしく走らせるには、それ相応の走らせ方や速度域があると感じます。
 

*そういえば、997のローンについては事前審査を通してあります。もしもさあ納車、という時になって「ローン通りませんでした」ではシャレにならないからです・・・。



2005.2.14
サンコーストで996のキー向けにカレラGTのキーヘッドをリプレイス用に販売しています。価格は129.95ドル。ちょっと欲しいです。


こちらは997カレラ、987ボクスター用「Galvano Silver」センターコンソールトリム、89.95ドル。



2005.2.18
ディーラーオプションのカーナビ(アゼスト)のカタログをもらってきました。ぼくはBOSEをOP選択したので、残念ながらこのカーナビを装着することができません(BOSEアンプを活用しない方向であればできる)。ワイヤリング情報、付近のパーツの着脱情報についてはディーラーさん側が協力してくれるそうなので、いっそのこと自分で取り付けようかとも考えています(それでもやはりやっかいなので、できれば業者さんにお願いしたい・・・)。さしあたって必要な情報は純正デッキのはずし方、常時電源、ACC電源、アース(これはボディに落とす)、スピードセンサー、FMアンテナジャックの形状についての情報です。ぼくはナビのVICS用FMアンテナについて、いつも純正デッキから分岐させます。ですので、外付けやフィルムアンテナは使用しておらず、これはアダプタが売られているので容易に対応できると思います。他に問題となるのはモニタの設置場所、モニタ配線の引き込み、アンテナの設置場所・方法です。997はダッシュの端まで(たぶん)ベージュなので、ダッシュ上に黒いアンテナを設置すると目立つ可能性があり、アンテナに色を塗るかもしれません。




2005.2.20
ナビ男くん997用取り付けキット試作バージョンが完成したそうです。画像は先日開催された京都輸入車ショーでの展示の様子(ナビ男くんのページより)です。バックカメラ良さそうですね・・・。価格や発売時期は未定だそうですが、非常に期待のかかる商品です。







2005.2.23
ポルシェのプログラムで、「エクスクルーシブ」というものがあります。このエクスクルーシブは発注時に仕様を変更する、いわゆる工場装着オプション、それに対して「テクイップメント」は後付けオプションです。この「エクスクルーシブ=exclusive」という単語ですが、今までとくに辞書で調べたこともなくて、なんとなく雰囲気から「その人専用の仕様」、みたいな解釈をしていました。もちろんこれは間違いではないのですが、その使い方を調べる用事があって、辞書を引いてみました。
【exclusive 排他的な・特権階級に限られた・気位の高い・独占的な・それだけに限られた】とあります。「特権階級に限られた」というところがヨーロッパ的に感じますが、現実ポルシェの場合、エクスクルーシブはお金がモノを言う世界なので、実際のところそうなのかもしれません。
面白い用法としては、
He is exclusive.(彼はお高くとまっている)
The car is for her exclusive use.(その車は彼女専用だ)。



2005.2.24
カイマンのスペシャルサイトができました。例によって、ポルシェGBです(ドイツもUPされているらしい)。GBは、なぜか情報が早いですね。ウワサされていたネーミングはやはり「カイマン」、ワニです。日本でもワニの一種を「メガネカイマン」とか言いますので、「カイマン」の読みも馴染みやすいかもしれません。その性質になぞらえたものらしいですが、生き物系の名前を付けたポルシェははじめてかもしれません。ムービーは今までとは一線を画す都会の風景(後に脳内っぽい画面に)です。一瞬BMWやミニに影響を受けたのかと思いましたが、後に変化してゆく映像は「Fascination」状態を具現化したものとも受け取れます。当初は「Cayman S」のみの登場のようですね。ボクスターSとカレラ(気を遣ってLegendaryと頭に付けてあるところが逆にカイマンのパフォーマンスの高さを感じさせる)との間に位置するモデル、と記載されています。
エンジンは3.4L、295馬力。位置づけについてはわかりましたが、キャラクターについてはまだ不透明な部分が多いです。屋根の付いたボクスターなのか、スモール・カレラなのか。わざわざモデル・レンジをわけているからには、そのどちらでもないでしょう。ポルシェAGによるとカレラはスポーツカー、ボクスターはファンカー。カイマンにはどういったキャラクターが与えられているのか、カイマンの続報が待たれます。



2005.2.26
今日は情報関連です。まず、ナビ情報。いろいろ縁がありまして、ナビ男くんに取り付けをお願いする予定です。さっそくナビ男くんのページに997取り付けキットがUPされました。

もうひとつは、ポルシェ社によるトレイラームービーです。997、987へ移行するにあたり、ムービーにも各車種の性格が色濃く反映されるようになったっと思います。たて続けに見ると、その差がはっきりわかって楽しいです。
Driven by precision.
(997カレラ・カレラS)
Moving.
(997カレラカブリオレ・カレラSカブリオレ)
Where sports begins.
(987ボクスター)
Instantly porsche.
(C7カイマン)






2005.2.28
cayman(ポルシェ・ジャパンの正式発表では「ケイマン」ですね)の画像がすこしづつUPされてきたりして、最近はその姿にも慣れ親しんできました。caymanを見た後にカレラを見ると、やはりカレラはリヤオーバーハングが長いなあ」と思います。もちろんオーバーハングだけではなくホイールベースも異なるのですが、caymanはずいぶんコンパクトに見えます。






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